TEAC ロードセルサイト
ティアックのロードセルの特長

ティアックのロードセルの特長

ティアックが得意とする分野

小型、軽量、薄型を生かした例として、以下のような使用方法が挙げられます。
標準品は外形がφ12×高さ4mm、定格容量は0.5Nからラインナップを取り揃えております。
超小型の他にも、結晶育成用引上げ機用ロードセル、小型ロードセルの高精度化など、独自の構造をベースに製品化を心がけております。

マウンターの圧力

ワイヤーソーのテンション

ウェハーのダイシング

ウェハーの研磨

標準化への対応

ティアックのロードセルは、以下の標準化に対応するとともに、今後も時代に即した機能を標準搭載していきます。

TEDS校正

ロードセルおよびロードセル指示計のTEDS (IEEE 1451.4 Transducer Electronic Data Sheet)対応を強力に推進。
国内メーカーで最も早くManufacturer IDを取得し、ロードセル・指示計のTEDS対応を実現しました。

ロボットケーブル

産業用ロボットや工作機械など繰り返し動作が多い可動部に発生する屈曲に対して、耐久性を強化し安定した性能を供給できるのがロボットケーブルです。

※お客様のご使用用途や環境に合わせたご提案も可能です。詳しくは、営業担当までお問い合わせください。

スパッタリング技術の採用

スパッタリング技術を採用することにより、製品のローコスト化を実現。
生産設備機器組み込みに最適なロードセルの開発に成功しました。
TC-NSRSP(T)-G3

ロボットケーブル

高精度の測定が可能

ロードセル受感部の検出素子に、高精度なひずみゲージを使用しており、非直線性、ヒステリシス、繰り返し性などの特性に優れており、高精度な計測を可能にします。

密封構造による高い安定性

ティアックロードセルの多くが、性能劣下を防ぐ密封構造を採用しています。密封構造は、経年変化の原因となる、ひずみゲージの絶縁低下や各種補償抵抗の劣化を防止しますので、過酷な使用条件下においても初期の性能を維持することができます。

幅広い使用温度範囲

温度変化によるロードセルの感度変化、零点変動(ドリフト)をきわめて低くおさえており、許容温度範囲の幅が広く、実用面においても有利な特性を備えています。

⾧寿命

ティアックのロードセルにはメカニカルな可動部や摩耗部がないため、保守がきわめて容易で、現場計測や⾧期使用の際など、実用上たいへん便利な設計です。

出力は電気信号

ロードセルによって感知したデータは、電気信号として出力されます。したがって、データレコーダーでのデータ記録はもとより、遠隔の場における計測も自由自在。ティアックのロードセルはさまざまな制御用の検出器として用いることができますので、システムの省力化や安全性の向上が図れます。しかも、ロードセルは、定格出力において2~3mV/Vの高出力信号を持っていますので、印加電圧を10Vとすると、定格値に対して20~30mVの出力が発生します。

カスタマイズ対応

お客様との打合せの中で、標準品では対応が厳しい条件等(使用環境、スペース)が判明した場合は、標準品のカスタマイズをご提案しております。また、お客様のニーズに合わせた特殊設計のご要望や、お困りのことがござましたら、ぜひお話をお聞かせください。一品ごとの試作対応から量産対応までのお手伝いをさせていただきます。

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Kulite 半導体圧力トランスデューサー