よくある質問

Q1 ロードセルが壊れているか調べたい。

TD-700T/TD-01P/TD-260Tの静ひずみ機能を使用して無負荷状態でのひずみ量を測定してみてください。示されたひずみ量が初期ひずみから比べて大きく変化しているようでしたら、オーバーロードなどの理由で感度部が壊れている可能性があります。

※TD-700T、TD-01 Portable、TD-260Tの静ひずみ表示機能で確認できます。

Q2 ロードセルの配線の色を教えてください。

ロードセルのメーカーによって、配線の色は異なります。ティアックの配線の色は以下の通りです。

赤 印加電圧(+)
黒 出力信号(-)
青 印加電圧(-)
白 出力信号(+)
橙 TEDS信号(+) *
緑 TEDS信号(COM) *
黄 シールド

* TEDS対応品のみ

Q3 分解能と精度について教えてください。

定格出力が100mV で精度が0.1%のセンサを8bitでA/D変換すると考えます。

分解能は、測定器、表示器が検知しうる最小の能力のことです。例えば、フルスケールが100mV出力するセンサーを8bitのA/Dを使用して計った場合は、8bit=2^8=256段階ですので、最小分解能は、0.390625mvと成ります。

また、精度についてですが無負荷時の出力と定格容量負荷時の出力の理想直線からどれだけの誤差があるを定格容量の百分率で現わします。例えば、先ほどのセンサーの精度が0.1%ですので、測定結果に最大100mV×0.1%=0.1mvの誤差を生じている可能性があるということになります。

このケースでは、0.1%の誤差を含んだ出力信号を、0.39mvの分解能でADすることになり、測定系全体では、実際の現象を、広義の意味で精度よく計るためには、精度と分解能をそれぞれ高精度、高分解能にする必要があります。

上のように、分解能と精度については似ているようで、全く違う性能を表現しています。

Q4 RoHS対応はしていますか?

はい。当社では、順次RoHS対応のロードセルを増やして行きます。

Q5 本質安全防爆について教えてください。

防爆とは、工場や事業所において可燃性ガスまたは可燃性液体の蒸気が存在するか、または存在する恐れのある場所に、電気設備を設置したり使用する場合に、この電気設備が原因となって生ずる火災などを防止するために定めるものを表します。当社の防爆構造の種類は本質安全防爆で、独立行政法人 労働安全衛生総合研究所の認定を受けています。認定済みのロードセル型番は一般の名称とは異なりますので、営業にお問い合わせください。

本質安全防爆システム1  本質安全防爆システム2

Q6 本質安全防爆構造のロードセルをしようする場合に接地工事は必要ですか?

はい。弊社の安全保持器はツェナバリヤを使用することで認定を受けており、事故時の電流を本安接地に流す必要がありますので、A種接地工事が必要になります。

Q7 ロードセルのたわみ量を教えてください。

下記の表をご確認ください。
※この表に無い機種は、直接営業にお問い合わせください。

TUシリーズ
型名 定格容量 たわみ
(mm)
TU-BR 200N 0.23
500N 0.19
1kN 0.18
2kN 0.21
5kN 0.14
10kN 0.2
20kN 0.23
TU-CR 50N 0.42
100N 0.35
200N 0.3
500N 0.25
1kN 0.21
2kN 0.24
TU-GR-G 5kN 0.03
10kN 0.03
20kN 0.03
50kN 0.04
100kN 0.04
200kN 0.06
500kN 0.04
1000kN 0.09
TU-NR-C-G 1kN 0.01
2kN 0.02
5kN 0.02
10kN 0.02
20kN 0.02
50kN 0.02
100kN 0.02
200kN 0.03
TCシリーズ
型名 定格容量 たわみ
(mm)
TC-AR(T)-G 20kN 0.03
50kN 0.07
100kN 0.06
200kN 0.09
TC-ER 5kN 0.06
10kN 0.06
20kN -
50kN -
100kN -
200kN -
500kN 0.16
TC-FR(T)-G 500N 0.15
1kN 0.1
2kN 0.07
5kN 0.07
10kN 0.05
TC-KR(T)-G 5kN 0.03
10kN 0.03
30kN 0.03
50kN 0.02
100kN 0.02
200kN 0.02
TC-XR(T)-G 20kN 0.02
50kN 0.02
100kN 0.03
200kN 0.03
300kN 0.03
TC-LR 5kN 0.25
10kN 0.3
20kN 0.35
TC-MR 5kN 0.008
10kN 0.016
20kN -
型名 定格容量 たわみ
(mm)
TC-SR 5N 0.02
5kN 0.005
10kN 0.003
TC-SR(T)-G 10N 0.01
20N 0.02
50N 0.01
100N 0.01
200N 0.02
500N 0.01
1kN 0.007
2kN 0.005
TC-USR(T)-G-17 2N 0.025
5N 0.03
10N -
20N -
TC-USR(T)-G-23 2N 0.02
5N 0.03
TC-USR(T)-G-29 10N 0.025
20N 0.03
50N 0.04
100N 0.03
TC-USR(T)-G-30 0.5N 0.07
1N 0.06
TC-USR(T)-G-34 200N 0.05
500N 0.065
1kN 0.04
2kN 0.03
TTシリーズ
型名 定格容量 たわみ
(mm)
TT-FR(T)-G 500N 0.15
1kN 0.1
2kN 0.07
5kN 0.07
10kN 0.05
TT-GR 2kN 0.09
5kN 0.05
10kN 0.03
20kN 0.12
50kN 0.15

Q8 新しい指示計につなげる場合、感度校正は必要ですか?

はい、必要です。指示計/アンプとロードセルは、さまざまな現場との組み合わせで使用することができます。
組合せた後は基本的に必ず一度はキャリブレーションを行う必要があります。

Q9 校正(キャリブレーション)の種類を教えてください。

等価入力・実負荷校正・TEDS校正があります。

Q10 TEDS校正とはどのように行うのですか?

ロードセル本体に内蔵されたメモリーに感度情報が記録されているため、指示計が自動モードの際、つなぎ変えて電源を入れると自動的に感度情報を再度読み込み自動的に設定を行うことです。

Q11 ロードセルの選定方法

荷重の負荷条件を決めます。(圧縮・引張・曲げ・防爆)
測定する物に適したロードセルのサイズを選びます。(大きければ、何点で測定するか)
精度(求める最少分解能)を決めます。
温度・真空等の条件を決めます。
表示させる指示計(組み込み型・ハンディ・制御盤組み込みタイプ)を選択します。

Q12 ロードセルの寿命は?

ロードセルは、定格容量以内であれば半永久的に使用可能ですが、ロードセルの材料は一般的にアルミ・鉄・SUS等の金属が使用されているため金属疲労による経年変化による故障や急に衝撃を加えたり、定格容量以上の力を長時間加えたりするとロードセルが壊れてしまいます。

Q13 ロードセルはどこで購入できますか?

ロードセル製品やアクセサリの組み合わせについてのご相談、新規導入に関するご相談など、ロードセルまたは指示計・アンプについてのご相談はこちら(042-356-9161)までご連絡ください。

Q14 20年前に購入したロードセルが破損してしまいました。代替品はありますか?

形状・精度等、類似した製品のご紹介から特注による製作まで対応可能です。

Q15 真空状態の装置内で使用は可能ですか?

ロードセル本体を真空対応にすれば、使用可能です。ご相談ください。

Q16 複数のロードセルを使用して、計量を行う際に必要なものを教えてください。

複数のロードセルの出力を並列加算して、ひずみ測定器に接続するための加算型ジャンクションと値を表示する指示計が必要になります。ご注文時に指定いただければ、指示計と組み合わせ校正(別途費用)を行っての納品も可能です。

Q17 弊社で保有の装置に組み込んで使用したいのですが、ロードセル本体に取り付け可能なタップ穴が付いているロードセルはありますか?

装置の狭いスペースにも適用したTC-USRTC-NSRがございます。

Q18 ロードセルのケーブル先端は先バラですか?

標準は先バラです。オプション(有償)として、NDIS-7P・Jの取り付けが可能です。
その他のコネクターにつきましては、営業までご連絡ください。

Q19 試験成績書の再発行は可能ですか?

はい、可能です。

Q20 ロードセルの出力が不安定です

TD-700T/TD-01P/TD-260Tの静ひずみ機能を使用して無負荷状態でのひずみ量を測定してみてください。示されたひずみ量が初期ひずみから比べて大きく変化しているようでしたら、オーバーロードなどの理由で感度部が壊れている可能性があります。

Q21 ポリバケツに液体をいれて計量したいと思っております。防水型の台ばかりはありますか?

TL-PWが該当します。IP53相当品です。

Q22 結晶引き上げ時、現場のノイズがデータに影響することはありますか?

TT-XNⅡは、ノイズに強い差動出力を採用しています。

Q23 海外製の結晶引き上げ用ロードセルは、育成中に高速回転・ドン突きによってロードセルが破損してしまうことがあったのですが、TT-XNは保護対策がありますか?

高速回転やドン突きによるロードセルを保護するオーバーロード保護機能を備えております。

Q24 ロードセルを買い替えたら、指示計も買いなおさなくてはダメですか?

買いなおす必要はありませんが、ロードセルを交換及び購入された場合、指示計を必ず校正し直す必要があります。

Q25 引張型TT-FRを使用しています。+(圧縮)方向は測定できないのでしょうか?

圧縮方向でも容量内であれば表示は可能です。但し、出荷時に検定されていないので、数値は保証外となります。引張・圧縮検定を行ったロードセルの使用をお願い申し上げます。

Q26 不安定な場所にロードセルを設置した場合、どうなりますか?

まず、荷重値が安定しません。また、偏荷重がかかりやすい状況になるので故障の原因にもなります。
必ず、充分な強度をもった場所に設置し、ロードセルが垂直にあたる場所を確保してあげてください。
設置する場所等でお困りの際には、弊社営業までご相談ください。

Q27 該非判定書は発行できますか?

定型書式に必要事項を記入し申請いただければ、概ね1週間程度で発行いたします。
製品自体は非該当です。

Q28 環境対応は取得していますか?

REACH、RoHSに対応しています。

Q29 本品は海外で入手できますか?

弊社海外営業担当にお問い合わせください。
情報機器営業部 海外営業課
TEL: 042-356-9154
FAX: 042-356-9185

Q30 海外での保証規定はどうなってますか?

保証期間は日本国内同様、販売後1年です。
※海外での保証につきましては、すべて代理店経由での対応とさせていただきます。

Q31 校正費用の見積もりをください。

お買い上げいただいたロードセル製品の校正のご依頼・ご相談はこちらまでご連絡ください。(お見積は無料です)
ティアック修理センター 情報サービス部 サービス課
TEL 04-2901-1038 / FAX 04-2901-1042

Q32 生産終了になった製品の後継機種が知りたい

生産終了商品一覧から確認ができます。

Q33 ロードセルの応答周波数が知りたい

ティアック製品の固有振動数の約1/10が応答周波数になります。

Q34 許容印可電圧とは?

使用するロードセルに与えても破損されない印可電圧のことです。

Q35 許容印可電圧以上の電圧をかけてしまいました。

内部歪みゲージが破損する可能性があります。出力がフラフラしたり、不安定な場合は破損している可能性があります。いずれにしても数値は保証されませんので、ロードセルを交換後再校正してお使いください。

Q36 ケーブル長の変更は可能ですか?

はい、可能です。特注製作になりますので、納期につきましてはご相談ください。

Q37 ケーブルが断線しやすいのですが

TEACのロードセルは、一部製品に屈曲・摺動・捻回に強いロボットケーブルを採用しております。特注製作も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。